あ、還魂のひと(ジャンポケ太田に似てる)
次はグローリーの人、その他色々知ってる人。キャスティングが豪華ね。
生まれ変わると言っても最初から生まれ変わるんじゃなく、近く死が訪れる人にある日突然憑依する、といった新感覚の生まれ変わり。しかも12回も。
前半が特に面白かったが中でもゴヌ(イドヒョン)の回が好きだった。
同じ人でも表情や態度で全く印象がかわるんだな。悪く生きていくとそれなりになるし、善く生きていくとそれはそれでそれなりになる。それと同じで自分が不幸だと思い生きていくとそれなりの生き方になるし、自信を持って生きるとそれなりになる。
よく相手の立場になってものを考えろとはいうけど、最後の人のように実際に相手の人生を生きるとはっきり解るんだろう。
『貴方は地球上に一人しかいない。』
幸か不幸かは気持ちの持ちよう。
綺麗事のようにも思えるかもしれないけど、それを上手く映像化したと思う。
少なくとも年々増加する自殺志願者に思い止まらせるキッカケを与える作品になったんじゃないか。
