うりぼう

沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~のうりぼうのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

現在の国連体制では、平和は維持できない。そりゃあ、拒否権を持った大国が戦争する状況では、機能仕様がないわな。

そこで海江田さんは考えた。各国の政治と離れた所に平和維持のための超軍事が必要なのでは。それを提案出来るのは、唯一の被爆国で戦争放棄した日本しかないと。日米安保なんて当てにならない。核保有国も自国のことしか考えてない。

海江田さん、原潜、一艇貰って独立宣言、竹上総理、決断の男、平和のためなら何でもしまっせ。乗っかって「やまと」と同盟、したたかに米大統領と渡り合う。

最後は東京湾内で世界最強の第七艦隊と海戦、「たつなみ」身を挺しての支援に沈没の危機。海江田、全力で浮上を支援し、義理を返す。

海原官房長官、上戸彩さんにやまとの核搭載と米軍の湾内での攻撃をリーク、世界に米国の二枚舌を明かし、ベネット大統領の顔を潰す。止むなく攻撃中止を第七艦隊に指令。後が怖いわ。

さて、シーズン1「やまと」がニューヨークに向かう太平洋に出るまで。日本は国連での作戦を、彩さんはTV局を辞め、自由な報道の道へ、深町は新たな任務で「たつなみ」に向かう。

大沢さんのカリスマぶりと深町の葛藤、全く遊びのないドラマ。「たつなみ」にはユースケさんが救いになるが、「やまと」は人材難。スズ子ママ、がんばれ。
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