かえるのエリー

ACMA:GAME アクマゲームのかえるのエリーのレビュー・感想・評価

ACMA:GAME アクマゲーム(2024年製作のドラマ)
2.8
日曜日テレ10時半枠「日曜ドラマ」はとりとめがない。振り返ればヤクザ、コメディアン、ゾンビ、ベリーダンサーなど、ミステリーからコメディまでラインナップ豊かなこと。wikiによると「映画ファンも楽しめるエンターテインメント」をコンセプトにしているそうで、本作はドラマ系が2作続いた後の、久しぶりのミステリー系。「日曜ドラマ」初期に放送された「デスノート」を思い出す。

原作は未読。推しのSixTONESから田中樹が出る、割と気になる間宮が出る、この枠は結構好き、で視聴に至る。





以下ネタバレ感想





良くも悪くも漫画原作らしく、私はあまり楽しめなかった。未読なものの、漫画の良さは恐らく出きっていなく、ドラマとしても熟成しなかった印象。

吉川を使ったということは再登場も予想は出来たが、息子を1人にして10年以上って、星一徹よりスパルタ(笑)

みんなが照朝に惹かれていくが、その背景が描ききれていなかった。カリスマ社長の息子だからってだけ? 肝となるゲームについては、面白いものとくだらないものの落差が激しかったかな。

ネガティブなことばかりだが、う〜ん、演者は悪くなかったんだけどね。映画ファンが楽しめるエンタメとはとても呼べない

そして日テレお得意のHuluへの誘導や映画化。とりあえず遠慮で。