2話目で離脱。
9ボーダーの三姉妹の設定やノリは悪くなかったけど、主人公である川口春奈の相手役の松下洸平のキャラが個人的に受けつけなかった。
名前が定まらないというテイから「大場さん。ななさん。ななーちゃん？」を繰り返したり、夜桜を見るために乗った屋根のないバスから「(桜の花に)触れそう」と無邪気に手を伸ばしたり、心を開きかけた川口春奈が悩みを吐露すれば急に眠りこくって肩に寄りかかってきたり、終始そういったあざとさのてんこ盛り。
普段は幼児口調というかアホな子みたいな喋り方(笑)をする一方、要所要所で「俺のこと、好きになっていいよ」というような自分のイケメンを武器に距離感を詰める台詞を言ってくるいやらしさも。
女性ならキュンとくるポイントなのかもしれないけど、男の自分には観るに堪えられなかった。;;
最初に袖口を掴んで子犬のような目で話しかけてきた時の「僕のことを知ってますか？」や頻繁に歌って聴かせてくる「世界でいちばん頑張ってる君に」、急に眠りこくったのも実は眠ったフリをしていて全部話を聞いていたとか、正体は全部計算で近づいてきた犯罪者というサスペンスだったら、かなり好みの展開ではあるけど(笑)
