2話目で離脱。
災害に立ち向かう気象予報士が主人公ということで、防災についてのあれこれを学べる面白い話を期待していたんだけど…
まず、その主人公(山下智久)は現地には赴いても基本的には基地で指示を出すだけ。即興でキーボードを叩いてプログラムを組んだり、分単位の気象変化を予測する神業を見せるものの、それだけでは絵的に地味。
少数精鋭という設定もイマイチで、PCに表示されている地図の内容を伝えるだけの隊員や現地までの運転とみそ汁を振る舞うだけの隊員など、飛び込む形で参加した新人(出口夏希)が「役立たず」と言われることに違和感があるほど、他のメンバーも同じくらい大して役に立ってはいない。
名作『コードブルー』を意識した作りも、かえって比較されてしまって大失敗しているように思った。
