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アンメット ある脳外科医の日記のなのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

このドラマに抱く感情が大きすぎてまとまらない。

医療ドラマというより、病院がドラマのヒューマンドラマ。人と人の繋がり。愛情。
愛しているという言葉や、派手な場面がなくても、それがじんわり伝わってくる。
そんな愛情表現をする三瓶先生とミヤビちゃん。を演じるおふたり、神様だった。

三瓶先生がお兄さんの話をするシーン、まるで2人の会話を盗み聞きしているような感覚。三瓶先生とミヤビちゃんがそこに存在している。過去も存在していて、人間として存在していた。凄かった、泣けてしまった。

脇を固める星前先生 成増先生、
大迫教授 綾野先生 麻衣さん、
他にも、みんなミヤビちゃんのことが大好きで見ていてほっこり。
嫌な人とか居ない。そのシンプルさが良い。
ミヤビちゃんの優しい喋り方に癒される。やっぱり杉咲花ちゃんの声が好き。とても。
日記を読むシーンも、目で動揺と不安が表現されていて印象的。

ミヤビちゃんが眠っている間、三瓶先生が今までの出来事を書き起こしていたもの、
「川内先生の言葉は、ぼくの心に残りました」とか、
「ぼくは川内先生といるといつもより喋ってしまいます」みたいなことがちらっと見えて、愛の大きさに涙が溢れてしまった。
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