原作は桐野夏生かぁ………
読んでないけど
やはりスゴィの書くなぁ
物語は終盤まで様々な問題を提起して、それぞれの人々の思いを描いて、最大公約数的な何かを提示してくると思ったけど、そうじゃなかったねー(笑)
皆んなそれぞれ、言いたいこと言ってそれが公約数だと思いたいんだな。人間の嫌なところを絶妙に描いてて、見事に気分悪くなりましたw面白かった。
そして子を成すことって何なのか、母性って何なの?と、考えました。
世界に目を向ければ既に代理母システムは稼働してるわけですし、需要と供給のバランスが取れれば良いのか。倫理観にまで話が及ぶと多分収集はつかないだろうし。
すぐそこまで来てる問題。
理紀(石橋静河)の最終決断を支持するけど、未来を考えると暗澹たる気持ちになる。それでも、小さくてもささやかでも、幸せを感じて生きていって欲しい。
ぐりとぐら
いいね。
それぞれの幸せを希う
そんな最後でした。
内田有紀演じる悠子の豹変っぷりは、心が痛くなったな。
何だコイツっ、どの口が言う!?
と、思ったね
エゴの塊のような夫婦だったな
音楽にEvan Call
壮大なテーマにはもってこいだ
石橋静河は薄幸な人の悩みに悩み抜く芝居が良かったなぁ
中村優子演じる春画先生wが最高だった!
伊藤万理華、適役だわw
本郷弦発見!
黒木瞳はほんっとにイヤーな母親役がよく似合う〜
そして稲垣吾郎が笑っちゃうくらいピッタリでした(笑)