ふじこ

名探偵モンク シーズン5のふじこのネタバレレビュー・内容・結末

名探偵モンク シーズン5(2006年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

未だに長すぎだろこの茶番、ってシーンもあるけど、前シーズンよりテンポの悪さはちょっと改善。

少し毛色の変わった話もあり、トロフィーを欲しがったり目が見えなくなったり、同窓会殺人事件やクローガー先生がまさかの引退、予告殺人等は中々良かったし、警部の息子のエピソードやモンクの親父が遂に登場したり話自体の面白さがよいシーズンだった。
すっかり警部がモンクのお父さんみたいになってたけど、突然家を捨てていったとは言え実の父親にはやっぱり思う処あるんだなぁ。

一方、前の方のシーズンで月600ドルだかのトゥルーディの事務所を処分させた一方で、モンクにとっては何の思い入れもない他人の爺さんでしかない身内を持ち出して月3200ドルだかの事務所を新たに勝手に借りさせるナタリーは頭がおかしくなったのかと思った。やっぱりあんま好きになれないなぁ~

欠番の話は、概要だけ読んでも うわぁ、となるので日本で扱わなかったのは妥当だと思う。誰もが習うハンセン病患者さん達の歴史を思うと、病気を怖がるモンクはまぁギリギリ分からないでもないがナタリーは露骨に差別的だし、ジュリーだけはまともに接するみたいだけどコメディとしても笑える要素がないと思うし。
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