ザ・フランチャイズの1の情報・感想・評価

良い作品を撮るには日数も金もかかる。 対人間である以上、現場は常に戦場である。 オープニングの長回しすげー。

アメコミ映画の裏側を描くドラマ、第一話はまさかのサム・メンデス監督。「1917」の技をまた使いたかったのか冒頭から巧みな長回しで鮮やかに全てを描く。シニカルな笑いの中で、ラストの主人公の言葉が心に残る。

DCEU潰したワーナーが笑ってんじゃねぇぞ！！！

いやいや、助監督めちゃくちゃ有能だろ！

フランチャイズ系ヒーロー映画の撮影現場。とはいえあんまりゴリゴリMCU皮肉ってわけでもなく。お仕事ものとして楽しい。

「オゾン層が首になった〜！」「第二の太陽ー！」無事に映画できるのかなー🤣

めちゃくちゃ面白い。しかしまーこういう皮肉たっぷりかつ嫌味三昧な作品を本当楽しげに作るイギリス作家の多い事w。 たらふく嫌味を込めて悲劇を小説で、映画で描かせたらイギリスとロシア人の右に出るものはいないというのは持論ですが、正直サムメンデスよ、お前もか、と思ってしまった。 とにかくアメリカ産業とフランスやイタリアの歴史の悪口を描かせたらどこまでも言えるというのがイギリス人の作家性の多くに？見えるのだが、アンタら他の国の産業や歴史を言うのは結構だが、一応言っておくとEUから離脱して世界を混乱に招いた自国の事もちゃんと描きなさいよ？と思ったりするので、なんというか、ちょっと俯瞰して見てもいます。 面白いけどイギリス人のシニカルで破綻したユーモラスなジョークに付き合うのは30分が限界。一気見は俺にはキツイかなw。 ちょっと字幕に違和感あるけど、面白いです。

せっかく1話から見始めたからリアタイで追えるようにがんばる アメコミヒーロー映画の製作の裏的な感じな把握してたけど、MCUとかゴリゴリ出してくる感じではなく、フォールガイのメタルストーム的な感じ。モデルのヒーローは誰なんだろう。 だから皮肉と言ってもそんなに皮肉な感じはしなかった。製作の大変さへのスポットライトの方が目立つかな、これからどうなるかわからんけど

・１話見た感じでは蚊もなく不可もなくな、普通のコメディ ・アメコミ映画大ブームの芸能界を皮肉るドラマなはずだけど、その視点は結構The Boysが充分先陣を切ってて、しかもリアルに、だから目新しさもあんまりないんだよね ・今回もスタジオ上層部、アイディアをそのまま実現したい芸術家肌な監督、板挟みになる中間スタッフ達、色んなタイプのキャスト、などのバラッバラなカオスが描かれてたけど、それだけで、どれだけ面白くできるのか。それこそThe Boysが、実際に超能力者がいる世界を描いてるくせに、芸能界的な面まで完璧にくまなく風刺してくれてるからさ ・まあでもThe Boysは芸能界を軸に人間社会全般の社会問題を扱うのに対して、今作は本当にエンタメ制作現場にフォーカスした作品だから、そういう意味ではもっと細かい視点で労働者の悲哀みたいなところ専門のドラマとしての良さは期待できるのかな ・なんか批判的な感想みたいになっちゃったかもだけど、全然普通に笑えるところはあるし、短くて軽やかだし、たとえThe Boysと少し被っていようと楽しいドラマなのは変わりないから来週以降も普通に楽しみましょう！！！