天皇の料理番の7の情報・感想・評価

エピソード07
パリと差別と結婚
拍手:2回
コメント8件
naomi

naomi

このコメントはネタバレを含みます

巴里に着いた篤蔵、背中には宇佐美さんの牛刀。 駐仏日本大使館では粟野さんが出迎えてくれ、職探しを手伝ってくれる。 住む家は家賃が高く、節約を心掛ける篤蔵。 職探しは小僧ばかりと言われ、小僧で良い慣れていると働き始める篤蔵。 フランスの厨房での挨拶を、フランス語でする篤蔵、しかし、歓迎されていない様子。 仕事は雑だし、嫌がらせや悪口に、食事でも揶揄われ、うんざりの篤蔵。 勝手にジャガイモを剥き始め、気付けば沢山剥き終わっていた、「シャトー」と言われその通りに剥き、「ジュリエンヌ」も言われた通り剥く、その包丁捌きを認められて、野菜係に任命される。 兄への手紙には、嬉しい報告と食材の違い、味覚についての課題など、伝えたい事は沢山。 路地裏では驚きの再会、新太郎さんが現れ画家になると言う。 ザリガニ大食い競争のチラシを見つけ、今日は宴会だと言うが、参加は篤蔵だけ。 黒髪のフランス娘も参加するらしく、驚くが中々手強い、僅かの差で篤さんが優勝、喜びも束の間、気を失って倒れる。 目を覚まして帰ろうとする篤蔵に、黒髪のフランス娘が、突然お金を貸してと言われ、必ず返すと言って、諦めない、仕方なくお金を貸し、ネックレスを預かり、住所を聞かれる。 厨房長のジャンに気に入られ、肉係を任命される、でも給料は上がらない、小僧で入ったらずっと小僧、組合ユニオンに登録しないと料理人として認められないらしい。 新太郎さんが尋ねて来て、一緒に住もうと言う、家賃は払わないが。 お金は帰って来ないと諦めていたが、返しに来た娘さん、名前はフランソワーズ。 蒸したジャガイモにバターを乗せ醬油を垂らす、美味しそう。 巴里では、水より赤ワインの方が手に入りやすく美味しい、だから食事の時に赤ワインを呑む。 篤蔵とフランソワーズ、楽しく仲良くなって行き、お互いを意識するように、何だか可愛くて憎めない二人。 厨房ではジャンに認められ成長する篤蔵、それを面白く思わないアルベールが、大切な牛刀を!怒りで震える篤蔵は、アルベールを牛刀で脅し啖呵を切ってしまう。 やってしまった、落ち込む篤蔵は、粟野さんに相談する。 二人はジャンと話をすると、辞めないで欲しい、篤蔵の仕事振りを認め褒めてくれた。 日本の真心が伝わったと喜ぶ篤蔵。 粟野さんは、ユニオンに加入を提案。 革命の国フランス。 篤蔵は、ユニオン加入が認められた! 喜ぶ篤蔵は、フランソワーズに見せたくて会いに行くが、店をクビになっていた。 新しい働き先で、フランソワーズを見つけ、報告して喜びあう、そして、告白。 もうお互いに惹かれあっている。
いいね!10件
パリに渡り、料理修行を始める。淋しくて悲しい場面もあるものの、完成度が高いエピソードだと思う。
いいね!1件
みさこ

みさこ

2025.06.07 宇佐美さんにもらった包丁😭 猿扱いはマジで酷いな、、、 外交官天才!やるねぇ!
きくひめ

きくひめ

今の時代には考えられないね、外交官が仕事を紹介してくれて家まで用意してくれるなんて。 フランスってワインより水の方が貴重なんだ〜だから、ワインばっかり飲んでるのね。ヴォルビックやエビアンってフランス🇫🇷じゃなかったっけ⁇
いいね!13件
Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

宇佐美さんの包丁がつらい。 外交官の交渉の流れが鮮やかで素敵。
いいね!1件
もずめ

もずめ

外交官が家も職場も探してくれるのか。 渋ってたけどユニオンの加入まで後押ししてくれて優しい な。 宇佐美の真心の教えと努力で培った包丁の技術でのしあが ったのは嬉しいけど大事に大事にしてきたであろう宇佐美 さんの包丁が犠牲になったのは切ない。 現地の言葉を覚えるには現地の人と仲良くなるのが一番だよね。
いいね!1件
うさぎ

うさぎ

今回の一番は、郷ひろみ演じる粟野の外交術かもしれない。目にも止まらず早業で、ムッシュの手を取り、熱弁を振るう様に、篤蔵と同じく見惚れてしまいました。
いいね!3件
A

A

このコメントはネタバレを含みます

"幸せやったり、運の良い人間やったら、その分余計に励まんといかんって母が言ってました。" "篤蔵の技術は素晴らしい。篤蔵の包丁はまるで生きているようだ。 それ篤蔵の努力から来るものだ。 篤蔵は包丁の手入れを怠らないし、フォンを採るときにはつきっきりで灰汁をとる。 手を抜くということを知らない。" "日本では「真心」というんです。 そういう心がけのことです。"
いいね!1件