天皇の料理番の10の情報・感想・評価

エピソード10
皇居編〜関東大震災と家族の決意
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naomi

naomi

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二人で福井へ帰り、両家揃ってお祝いの宴。 皆んなが笑顔で楽しむ中、俊子の妊娠が分かり、こんなに嬉しい事があるのかと喜ぶ皆んな。 無事に産まれた子供は、一太郎と名付けられ、家族で幸せな時を過ごす。 大膳寮の仕事に励む篤蔵、宮前さんと意見を闘わせ、日々料理に真心を込めていた。 それから数年後には、妹と弟も産まれた、賑やかになった秋山家。 篤蔵の仕事先が大膳寮である事を、子供達には秘密にしていた。 一太郎の作文を見て、そろそろ話した方が良いのではと言う俊子に、自分で言うと答える篤蔵だが、上手く伝えられず声を荒げてしまう。 意地を張りご飯を食べない一太郎に、手伝いを頼み賃金を渡す俊子。 篤蔵は、仕事に一所懸命で、風邪の俊子と子供達を残し家を出て行く、息子の一太郎に責められても、それは二人で決めた約束事だった。 その年の9月1日、関東大震災で大きな被害が出る中、篤蔵が向かったのは皇居、大膳寮の様子を確認し、宮前さんに後を頼み家に向かうが、皇居を出ると多くの被災者が、急ぎ厨房に戻り皆に料理の指示を出す。 俊子も子供達を守る為、独り頑張っていた。 皇居では平川門を開き、避難して来た人達を受け入れるとの知らせ、その人達に食事を配る篤蔵達。 その時、一太郎が居ることに驚く篤蔵、居るはずが無い父に会い驚く一太郎。 一太郎は、お湯を下さい、お母さんが産婆をしていると言う。 俊子は産婆を、子供達はその手伝い、篤蔵は炊き出しをして、やっと家族が再会出来たのは炊き出しを渡した時。 一太郎の誤解も解け、父の仕事に誇りを感じ、料理人だと胸を張って作文に書く。
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関東大震災。その中で家族との絆、料理人としての誇りがとても感動的だった。
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みさこ

みさこ

2025.06.10 これ一番大好きな話。 語らなくても全部覚えてる。 ラストは号泣。
きくひめ

きくひめ

関東大震災か… 関東大震災の時には、平民が皇居に入れたんだ。皇居に避難って…皇居まで避難しに行くのが今は大変だけど💦 またもや俊子と復縁。今度は町の食堂ではなく天皇の料理番だから、大賛成?お父さんの満面の笑みがある意味怖い😱
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Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

また両家が宴交わす日がくるとは。 今度は子も無事産まれて新たな家族としての日々。 けれども、篤蔵の癇癪持ちは俊子にも子にも向かってしまう面も。 料理人の地位、そんな風にみられたのね..。 でも、確かに、事情を知らないと、 病の時は離れる、家をしばしば空ける、 って甲斐性ない父にも見えてしまうかも。 それでも、しばらく黙っていた篤蔵の役割を 関東大震災きっかけと知ることとなる。 黙っていた理由とともに。 関東大震災、一家ご無事でよかった...
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もずめ

もずめ

天皇の料理人だから偉いんじゃない 真心込めて料理人しているから立派なんだ 息子はただそう説明されただけでは理解できなかっただろう 父親の仕事している姿を見たからこそだろうな かっこいいね、料理しているお父さん 今では篤蔵が願った通り、料理人をろくでもない職業だなんて思っている人はいない 連絡取れない中、お互いにやれることをやる篤蔵ととしこ 赤ちゃんがいながら産婆として被災地で活躍するなんてかっこいい女性!
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うさぎ

うさぎ

関東大震災が起き、家族が心配だが、天皇の料理番として、炊き出しの陣頭指揮を取る。家族が心配、でも、お国のために責務を果たさなければ…篤蔵の葛藤が痛いほど、伝わってきた。 家族との再会のシーンでは、俊子に家族を守ってくれて「ありがとう」と手を握る。深い家族愛を感じ、涙した。 民のために、炊き出しをする父の姿を見て、尊敬の意が芽生える息子…良かったね、篤蔵。やはり、あなたの料理に対するまごころは、素晴らしい!
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A

A

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陛下のお料理番だから、 特別だから偉いんだって思ってほしくなかったんだって。 真心込めてやってるから偉いんだって。 そういう料理人が偉いんだって。
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