天皇の料理番の12の情報・感想・評価

エピソード12
完結〜料理番の人生 敗戦の料理番がGHQに起こした愛の奇跡
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コメント6件
みさこ

みさこ

2025.07.05 篤蔵の真心が伝わってよかった🙆‍♀️ やっぱり宇佐美さんいいな。。。
きくひめ

きくひめ

真心込めて作る料理は国境をも越える!
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Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

これまで失敗の種であった癇癪を何度も抑えてきた 俊子の存在。 亡くなっても共にいたのだろうな。 戦争を経て、GHQ占領下へ。 日本に生まれ育つと疑問に持たないのだけど、 海外の人に天皇の存在をうまく説明できる気がしない。 (もちろん、今ともまた異なるのだけど。) 太平洋戦争では、天皇陛下万歳!といって命を差し出して突撃してくるのは 理解できないものとして恐怖心煽るものだったのだと思う。 以前東京裁判のドラマ観た時まで、 天皇陛下もその対象として検討されていたのを知らなかったけれど、 そうなってたら今の日本はどうなってたのだろうな。 想像ができない。 宇佐美さんの言葉が、婉曲的でありながら 怒りを感じさせるようであった。 GHQ占領下の描写、占領軍全員がそうではないのだろうけど、 でも、敗戦国ってそういうことなんだな..と感じる。 接収された建物、それが住まいであっても好き勝手いじられてたりするし、 見下した態度で接する人たちもいただろう。 篤蔵たちの鴨トリオが滑稽な姿でありながら なんだか笑えないお気持ちに。 なんとか危機を乗り切り、 お役目も無事勤め上げることができた。 人生見終わった、大河ドラマみたかのような感覚。
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もずめ

もずめ

GHQと向き合う篤蔵。 史実として篤蔵たちの行動が天皇を助けたとまでは思わないけど、ドラマのようなことが本当にあったとしたらGJなのは宇佐美さんだな、、。天皇は日本人にとって味噌? 鈴がなるたび俊子を思い出して癇癪を抑える篤蔵。 心の中で生きるとはこういうことか。 新太郎と辰吉と生涯の友になっているの見るだけで泣ける。 友達っていいね。 新太郎、優しいし悪いことはしないし料理も一応できるからGHQのおもてなしもできるレベル、さらに絵もうまくて意外と有能。器用貧乏な感じかな。 息子二人も戻ってきてよかった。 50年以上勤め上げた天皇の料理番。かっこいい生き様だった。
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うさぎ

うさぎ

戦後、GHQが来日。天皇の料理番として、GHQに向き合う。米兵の陰険な言動に苛立ちを隠せないが、俊子の鈴に助けられて、癇癪を抑える。死してなお、篤蔵の心に生き続ける俊子。素晴らしき夫婦愛だね。
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A

A

このコメントはネタバレを含みます

"食べ物というのは、結局は魂が食らうんです。 だからこそ、今アメリカに食わすものは、最大限の真心をこめて作らないといけんのですよ。" "私にとって陛下は味噌です。 生まれた時からそこにあり、馴染んできたものですから 味噌を親しみ、慕うことは当たり前です。 その意味を問うたことさえありません。 しかしもし、ある日突然味噌を今後一切食べるなと言われたら、私はとてつもない寂しさを感じると思います。 そしちあちこちで暴動が起き、私もそれに加わると思います。 陛下の存在を否定すれば、それと同じようなことが起き、統治を難しくするだけではないでしょうか。"
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