
『クロスボーダー・クライム 3カ国合同捜査チーム』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
ウクライナ、ポーランド、チェコで3人の若い金髪美女が殺害される事件が同時多発的に発生。ウクライナでは喉をかき切られた右腕なき死体が発見され、ポーランドとチェコでは、若い女性と思われる斬り落とされた右腕が発見される。当初は別々に捜査していた3カ国の警察。手荒いが実直なウクライナの警部、冷静沈着で鋭い洞察力が光るポーランドの女警部、現場一筋で引退まじかのチェコのベテラン警視の3人が、やがて合同捜査を開始。果たして、この3つの事件にどんな関連性があるのか?捜査が進むにつれ事件は怪しげなマフィア、実業家、弁護士、政治家、さらには過去に埋もれた暗い秘密へとつながっていく。
ウクライナ・オデーサ。多くの海水浴客で賑わう午後のビーチに、沖から一隻のボートが流れてくる。不審に思った男たちが近づくと、そこには右腕なき全裸女性の死体が横たわっていた。同日の夜、ポーランド・ワルシャワでは、車内にいたカップルが何者かに襲われる事件が発生。付近の監視カメラ映像には、襲撃を誇示する仕草のマスク姿の犯人が映し出されていた。捜査を始めた首都警察の警部マリアは、放置された犯人の車から切断された右腕を見つける。さらにチェコ・プラハの演劇公演中の劇場で、小道具のカバンの中から女性の右腕が発見される。近隣の3ヵ国で同時に見つかった右腕なき死体と2本の右腕。この奇妙な事件の発覚は、国を跨ぐ猟奇殺人事件の始まりに過ぎなかった。
ポーランド・ワルシャワ。事件に関与した疑いの強いミニバン内から、右腕なき全裸女性の死体が見つかった。先に発見されていた右腕と人物が一致し、車のナンバーがチェコだったことから、捜査資料がチェコ・プラハの警察に渡される。その資料を受け取ったセイファート警視は、ミニバンの持ち主ヴラベッツを訪ね、車をヴェラという若い女性に貸したこと、ワルシャワで発見されたミニバン内の死体がヴェラだということを突き止める。一方、ウクライナ・オデーサでは、ホテルの冷凍庫から指輪を付けた女性の右腕が発見され、ボートにいた死体と同一人物と判明。この事件をマフィアの仕業と疑った警部セルヒーは、情報屋のスコーピオに接触するのだが…。
ウクライナ・オデーサ。馬車に乗っていた大手法律事務所の男性弁護士が、何者かに襲われる事件が発生。現場へかけつけた警部セルヒーは、馬車の屋根からスコーピオの頭部を発見する。マフィアの警告と感じ取るも、未だ事件解決の糸口を見いだすことはできなかった。一方、ヴェラの死体と共にチェコに渡った警部マリアは、ヴェラに仕事を斡旋したモデル事務所の担当者から話を聞くため、セイファート警視と撮影スタジオを訪れた。そこでヌードを拝める低予算ホラー映画の出演を巡り、オーディションに合格したのは若い2人のモデル、ヴェラとリダだったという情報を得る。その後、リダの所在を捜査するマリアたちだったが、リダの携帯電話は音信不通で、行方すらも分からなくなっていた。
ウクライナ・オデーサ。何者かに拉致された警部セルヒーは、ボートの死体が流された海岸で解放されたことで、事件にマフィアが関わっていると確信。捜査に行き詰まりを感じ、かつて母が犠牲になった事件を担当した元刑事の父親に会いに行く。17年ぶりに再会した父親から助言を得たセルヒーは捜査を再開、指輪の情報からボジェナというポーランド人女性が被害者として浮かび上がる。一方、ポーランド・ワルシャワ郊外の森では何かを燃やした跡が見つかるが、女性のヒールだけが燃やされずに残されていた。そしてチェコ・プラハでは、警部マリアとセイファート警視が貿易会社の役員ソヴァのもとを訪ねるが、ヴェラとの関わりを完全否定されてしまい…。
チェコ・プラハ。尾行中のソヴァが射殺され、彼を殺めた殺し屋も死亡したことで事件の手がかりを失ってしまった警部マリアとセイファート警視。その後、“犯人はウクライナ人よ”というソヴァの妻の供述から、彼は取引先のウクライナ企業と揉めていたのではと推測。そんな時マリアのもとに同僚の刑事マレクから、数日前に類似事件の死体がウクライナでも発見されていたとの連絡が入る。ボートに乗せられた右腕なき全裸女性の死体は、喉を切り裂かれていることも、年齢も体型も金髪だということもヴェラと酷似していた。その後、ウクライナへと捜査の足を延ばしたマリアたちは、警部セルヒーと合流。3カ国に跨る事件は混迷の色を深めていく。
ウクライナ・オデーサ。ボジェナが流された海岸へ警部セルヒーと向かうセイファート警視。その時、部下の刑事オタから、ミニバンの持ち主のヴラベッツが死んだとの連絡が入る。ソヴァに続き重要なカギを握る証人を失ったことで捜査の進展を阻まれてしまう。その後、手がかりを求めて武器商人のマトヴィエンコの監視を強めることに。さらに今回の事件にも関与の疑いが強い弁護士チェルニアスキを呼び出し、取り調べを行う。一方チェコ・プラハでは、前地区検察庁長官コホウトがソヴァの娼館を訪れていた。中に入ることができなった彼は、一方的に好意を寄せ自身の後任に推薦したセイファートの恋人でもある元検事のダニエラに、ソヴァの捜査資料を渡すよう圧力をかけるのだが…。
チェコ・プラハ。ダニエラから捜査資料の提供を拒まれ、自身に捜査の手が近づいていることを悟ったコホウトは拳銃自殺を図る。一方、ポーランド・ワルシャワでは、ボジェナと同居していたワンジャの家に乗り込んだ警部マリアが、散乱した部屋の中から、“ボジェナ”と書かれたDVDを発見。シラを切るワンジャだったが、その後、明らかな動揺を見せる彼女をマレクが尾行。ホテルのロビーでレキン・フィルムの映画プロデューサー・ジャンニと密会する現場を押さえることに成功する。一方、夜のチェコ・プラハでは、目撃者の通報によりケーブルカーの屋根の上から放置された女性の死体が見つかる。現場に到着したセイファート警視が目にしたもの、それは右腕なき全裸女性だった。
チェコ・プラハ。ケーブルカーの屋根の上に放置された死体が、ポーランドで行方不明中のウクライナ人女性オレナと判明。彼女はプラハの劇場で発見された右腕の持ち主だった。一方、ポーランド・ワルシャワでは、ワンジャを連行した警部マリアが、DVDに収録されていた隠し撮りのポルノ映像についての自供を引き出していた。そんな折、行方不明だったリダから、チェコ・プラハに住む家族へ連絡が入る。彼女の携帯電話の発信先がワルシャワのジャンニの家の近くだったことから、リダが監禁されていると確信するマリア。家の捜査令状の発行を渋る上司に業を煮やし、令状がないまま家宅捜査を強行する。
ポーランド・ワルシャワ。リダの供述から売春組織の全貌が明らかになっていく中、チェコの政治家で元法務大臣のマトウシェクが会員番号1番の顧客だったことが判明する。これらの供述をもって首都警察はレキン・フィルムの家宅捜査を敢行。ジャンニのパソコン内からオレナの動画が出てきたことで、今回の事件の犠牲者たちの繋がりが見えてくる。同時に別事件の捜査を進めるマレクは、失踪中の女性ベアタの行方を追い、被疑者と思われるブロニシの別荘がある森の中から、埋められた女性の死体を発見する。一方、ウクライナ・オデーサ郊外のある家の前に警部セルヒーの姿があった。かつて猟奇殺人事件を解決した元刑事の父に再び助言を求めに来たのだが…。
国家警察の情報提供者を潰した報復として薬物所持現行犯でマレクは逮捕され、停職処分を食らった警部マリア。プラハにいた彼女は即刻の帰国を迫られるも、セイファート警視の機転により、事件解決までプラハ警察の顧問として捜査に加わる契約を行う。一方、父の助言を受けドイツ・プレンツラウに住む老父ザミャーチンを訪ねた警部セルヒーは、彼から3年前に起きた奇妙な事件の話を聞く。今回の猟奇殺人事件の手口と類似するその一件は、地元警察の署長ホフマンの手によって揉み消されていた。しかしそのホフマンに目をつけられたセルヒーは、ドイツ警察に身柄を拘束されてしまう。
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