このレビューはネタバレを含みます
深夜から時間が変わって
予算も増えた様子で、すこし撮影や小道具がグレードアップはした感はある
大きく何か変わったかと言うと
さほどではあるけど
わずかにだけど前シーズンの方が
なんというか白々さは薄かった気がする
時代劇的には安っぽさはあったんだけど
今作ちょっと
戦国の舞台でそんな甘々な展開
いくらドラマでもどうなの。って展開が
いや普通に許せないわけじゃないんだけど
目についたって感じ
例えば家康の敗走の場面で、信玄が1人で現れるシーンとか
というかケンが戦国の人々の気持ちを動かすシーンも
なんか、そうはならんやろ。って冷静に突っ込んでしまうような
演技と演出の問題だと思うけど
例えば信玄1人のシーンも
もっと演出が劇的だったりしたら気にならなかった気がするし
ケンのセリフに関しては
ビジュアル的にも、なんか一国率いる武将に若造がなんか言ってる。としか思えなくて
原作のビジュアルだけでも大分違うと思うんだけど
こういう細かいこと言ってちゃ鑑賞者として狭量だと思うんだけど
でもやっぱ作品として作るなら
せめて髪は染めろや。って思ってしまうかな
戦国に迷い込んだ平成人っぽさが出るといえばそうなんだけど
01.久秀と帰蝶の登場、ナツメグの毒
02.比叡山焼き討ちと信長の真意と山の掟
03.武田家秋山の誘拐医食同源武田のシェフ
04.なつへの勝頼の恋、信玄の本意と天運
05.登竜門と上洛出兵信玄との別れ岐阜帰還
06.武田対徳川、徳川家はコンソメスープ
07.室町幕府を倒す亀料理、朝倉家家臣懐柔
08.浅井家への潜入お市の料理、未来への血
