Nagaki

ライブ~君こそが生きる理由~のNagakiのレビュー・感想・評価

4.5
とても良かった、、😢
レビュー書こうと思って、Filmarksの👁️のボタン押そうとしたら、😱

まだ1500くらいしかレビューされてない?!
こんないいドラマなのに、、!😭

これから見る方、、!
レビュー数で見るのやめないで、、🙇

ヒューマンドラマ好きな方、、!
これ絶対あなたのためのドラマです、、


ネタバレなしに軽く紹介させてください、!

警察組織が登場する韓国ドラマがほとんどだけど、
だいたいパターンは同じで、

上層部の人たちは自分の権力のことしか考えてないし、

市町村の警察署にいる警察官や警部補は、相手の主張を聞かずに、「お前がやったんだろ!」と自白させたいだけ、、
それで、ご褒美もらえるってなったらすぐに態度変えるし、、

外をパトロールしていると、ドラマだから仕方ないけど、ドラマみたいに、すぐに大きな事件に遭遇しがちだし、、

韓国ドラマでは、警察官は大体、悪者にされるか、サブキャラにされるか、、
主人公だったとしても、警察官としての仕事はストーリー展開に利用されているだけって感じ。

このドラマは、そんな警察官たちの本当の日常、他のドラマでは中々見られない日々の葛藤、警察官としての信念が描かれています。


新人警察官たちは、パトカーの中の嘔吐物を処理して、道路で交通整備をして、警察署で口論している人たちの仲介に入って、トイレ掃除をして、、ずーっと地味な日常。

早く殺人事件を捜査したいと目を輝かせて言うが、いざ、殺人現場に向かうと足がすくむ。

また、学生たちがが座り込みでデモをしていると、警察たちはその学生の敵になって、そのデモを止めなければならない。
(その時に学生が歌っていたのは少女時代の「Into the New World 」)

国民を守るための仕事のはずなのに、メディアからは敵に回され、国民から批判を浴びせられ、、、

現場に直接関わらない上層部からは、冷酷な命令や、減給などが伝えられ、、、

国民と上層部の間にいる警察官たち。
そんな警察官たちにもそれぞれ家族がいて、悩みがあって。

このような日常が続く中で、心はもう疲れ切ってしまう。
しかし、同じ痛みを分かってくれる仲間が常に隣にいて、支えてくれる。

各バディの関係性もそれぞれ情が深くて、良い、、、


派手な事件が起きて、主人公たちがアクションなんかしちゃって、痛快に事件解決!なんてことは全然ない。

むしろ、陰湿な事件ばかりで、中々解決しない。
ドラマの展開としては地味になってしまうが、被害者の傷は簡単には癒えないし、助けてもらう被害者たちの複雑な心理も丁寧に描かれている。



痛快!爽快!
そんな一筋縄ではいかないこのドラマは、まさにリアルオブヒューマンドラマだと思います、!!


ぜひヒューマンドラマ好きな方、
特に『ミセン』『賢い医師生活』好きな方に強くオススメします、、!


あ、あと、オープニングとエンディングの曲が外国のバンドの曲なのですが、
+なのか−的なのかよく分からない、中間をフワフワしているような曲調で、すごく耳に残るし、彼ら警察官たちの心理が曲調に反映されているような、そんな感じがして、
とても好きでした、!!

Spotifyでお気に入りに即登録した!笑





以下ネタバレ


ちょっと残念だったことなんですが、、


オ・ヤンチョン、最初は好きになれなかったけど、
毎話見ていくたびに、彼の警察官としての強い信念のようなものが徐々に見えてきて、
最後のサンスとの2人の信頼関係に、涙でした、、、

しかし、リアルでは、オ・ヤンチョン演じるペ・ソンウ氏、2020年に飲酒運転(しかも免許取り消しになるほどのアルコール度数検出)で、活動休止してたと知って、ショックだった、、、
捕まる側になっちゃってるじゃん、、、

『ライブ』全部見た後に知っただけまだ良かったかな、、笑

そして、ベリーショートのヘリとバディだった、おじいちゃん警察官サムボ。
サムボさんも、ヘリを娘のように思って接していたし、若い警察官よりも体力がないなりに努力していたし、被害者のことを誰よりも大切に考えていたし、好きなキャラクターだった。

しかし、サムボ演じるイ・オル氏、2022年の5月末に食道がんでお亡くなりになられたと知って、さっきとは違う意味でショック受けました、、😢

とても素敵な方だな〜と思っていたので、なんか名残惜しくて、
もうレビュー済みですが、彼が出演している『ストーブリーグ』続けて見ました😢
Nagaki

Nagaki