カーネーションの61の情報・感想・評価

お父ちゃん…うっかりで生死を彷徨う大やけど…お母ちゃんが一番動揺してるな。 妊婦で旦那もいない時に糸ちゃん大丈夫か？お婆ちゃんも腑抜けになってしまった。 糸ちゃん3人目を出産。火事をみたら赤子がどうとかというのは聞いたことがない。今度も女の子でした。

目の前で起きたことにショックで動けなくなったお母ちゃん、おばあちゃんに代わって、 無我夢中に対応する糸子。 そりゃ火事に近づかないのが一番ではあるけど、 妊婦が火事をみると子にあざが、というのは、 周りの反応みても強く信じられてた迷信だったのだろうか。 とはいえ、糸子の処置なかったら、 お父ちゃんの命も、更なる延焼も危なかったのでは？ 身重で陣痛きながらもか、 家のことを引き受けボヤの後始末する糸子は なんとかせねばと奮闘するようで、 動き続けて、起きたことのショックを和らげている姿のようにも映る。 さまざまなことが起きる中、 小原家にやってきた新しい生命。 みんなの気を取り戻すかのよう。

「何でもかんでも自分一人の力でやってきたつもりでいちゃあったけど、どんだけ周りに助けてもうちゃあったかっちゅうことが、こないなってみて初めて分かりました」 夫 勝（駿河太郎）の出征に続き、自宅のぼやと父 善作（小林薫）の大怪我。泣き叫ぶ母 千代（麻生祐未）、呆然とする祖母 ハル（正司照枝）。糸子（尾野真千子）は「妊婦が火事を見ると子に痣ができる」という迷信に怯えるほどに弱気になり、周囲がいてこその己だったと痛感する。嫌なことばかり起きる小原家、それでも無事に赤ちゃんは生まれて一段落。……週の初めからすごい展開だ！

聡子誕生。

2023.06.06