このレビューはネタバレを含みます
カエサルの死後、アントニウス、オクタヴィアヌスが、ブルータスやシセロ達と争い、レピドュスも含めた3頭政治を経てオクタヴィアヌスがアントニウス+クレオパトラ連合軍を破り王位につくまでを描くSE2。
オクタヴィアヌスがだんだん冷徹な指導者となり、母のアティアや姉のオクタヴィアが翻弄される様、ブルータスを殺されたセルウィリアの執念。
自分の立ち位置を失っていくアントニウス。
また、一方での平民サイドのヴォレヌスやブッロ、彼らを取り巻く争いや妻や子ども達との関係も一筋縄では全く行かず見応えがある。
小学校の高学年の時、友達にアントワネットとクレオパトラオタクの子がいて、その子と遊ぶ時に、有名な場面のなりきり遊びをしていたのだが、クレオパトラバージョンでは、最後の毒蛇で自殺する場面だった。(ちなみに私は侍女の役)
このドラマでも命を絶つ場面は、当然毒蛇だったわけでなんか妙に感慨深いものがあった 笑