アマプラのFODチャネルにて一気見

のだめ直後の玉木宏✖️JIN直前の綾瀬はるか✖️初期の多部未華子

人気小説、鹿男あをによしのドラマ化

こんなストーリーどうやってドラマ化するのか、当時から話題になっていたが、今では見られないタイプの歴史Fantasyストーリーを連続ドラマに仕立て、ラブコメとスポ根要素を混ぜた面白い作り。特に大事が起きないので延々とと見てられる。なので、あっという間に一気見。

学校の設定とか児玉清が演じるリチャードの設定とか、赤シャツそのままやん、で、かなり坊ちゃんのオマージュにあふれる。

そして3つの女子校の対抗戦とかはまるでハリーポッター炎のゴブレット

ストーリーはいたってシンプル。

長きにわたってナマズを押さえ込み、大地震を抑えていた卑弥呼の宝が奪われ、それを探すためになぜか鹿🦌の封印を受けてしまう。主人公の話。

鹿の使い番としていきなり顔が鹿になってしまう玉木宏がめちゃくちゃシュール。
他に欠かせない狐🦊とネズミ🐭の正体も面白かった。

もう1人の主役は鹿の声をやった山寺宏一‼️ CGとアニマトロニクスを使った鹿の顔が凄い。

ネズミの声はちょっとしか出てこなかったけど戸田恵子じゃないか‼️

いろんなとこに見所が溢れ最後に綾瀬はるかと多部未華子両方にキスをされる玉木宏がおいしすぎる❣️

綾瀬はるかのブレイク直前の三枚目な感じ、演技が出来上がってない感じが結構見所。
今見るとものまねやってるタレントさんにそっくりであれは決して大袈裟ではなかったとことがよくわかった🤣

綾瀬はるかがめちゃくちゃ可愛いドラマでした。

ゆる〜いミステリーながらもしっかりとどんでん返しもあり、笑いもありと面白かったです。

最終回に最高な恋愛シーンがあって、原作なのか脚本なのかわかりませんが、張本勲に代わりあっぱれ！とします。

過去鑑賞。
万城目学氏の原作を映像化した作品の中では現時点で一番面白いと思います。

余談ですが原作は面白いのに映画にした途端ダメダメになる作品がありますが何でですかね。脚本のせいですか？

ちなみに本作、原作者の同作品「鴨川ホルモー」「偉大なる、しゅららぼん」「プリンセ・ストヨトミ」等々とは同じ世界観のようです。
個人的には「プリンセス・トヨトミ」へ繋がる「とっぴんぱらりの風太郎」が激推しです。切ないのです。誰かTVでも映画でも良いので上手に映像化してくれないかなぁ。

大幅に話それました。

本作は原作登場人物の藤原君が、綾瀬はるかさん演じる藤原さんに変更（性別です。良い改変だと思います）以外はほぼ原作通りで、奈良を一歩も出ないのに（出てるけど）、日本を救う（何も起こっていないけど）案外スケールの大きなお話です。

こういうドラマ、最近少ないですね。

物語に関係なく綾瀬はるかさんが初々しくてキュートです。以下、小川先生（主人公男性教師）と藤原先生（綾瀬氏演じるヒロイン）の会話（抜粋）
「付き合っていると思っておりました」
「誰が？」
「私がでございます」
「誰と？」
「小川先生と」
「！！」
天然っぷり爆笑。

マイ鹿🦌・・ププッ。

感想になってなくてスミマセン。