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ビヨンド・ザ・ブレイク シーズン1のshishiraizouのレビュー・感想・評価

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吹き替えの低クオリティが強烈な印象だった『ビヨンド・ザ・ブレイク』。
どちらかというと演技巧者のイメージが強いと思われる本仮屋ユイカの、主人公・レイシー役での意外なほどの拙い声優ぶりに、まずは不意をつかれる。そして、多人数登場するサーファーガールですが、各人の声質や演技が似ていて区別がつかない、だけならまだしも、演技とか役作りという以前に、皆さん「シナリオを今もらって、とりあえず全員でホン読みしてみただけ」というふうな極限までノッペリした喋り方にクラクラするのでした‥。そして極めつけは、ドーン役のクリスティーナ!!演技がどーのこーの言う以前にどうやら日本語が覚束ないようで、ちゃんとつっかえずに喋れるカナ~~?と、何か根本的に間違ってる心配をしつつ聞き耳を立てながらハラハラとドラマを観賞するハメになっている。なんだこりゃ??
サーファーモノは好きなジャンルでたいへん楽しみにしていただけに、余計な心配をしながら見なくてはならず、残念な印象に。聞けばメインキャストは全員アフレコ初挑戦とのこと。なんでそんな冒険をしなきゃならんのか理解に苦しみますが、回を重ねるごとにクリスティーナのスゲェ日本語がだんだんクセになってきた‥。

2006.8
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