宇宙を駆けるよだかのSegaworldのネタバレレビュー・内容・結末

エンディング後がなんとも微笑ましい。
中身と外見、人を構成するのはこの2点だが、このふたつが一致して初めてその人だと考える。その点で今回のドラマは、心がその人で、身体を「奪う」などの表現から魂が身体に宿ると考える状況であった。
結局、人は人のことを全然知らないというメッセージではないのだろうか。立場が変わって初めて分かるその人の苦しみ。海根善子のように愛に気づかず人から避けて、愛が欲しいと自分を責める感情を持つ人は多いと思う。私は、友達に囲まれた生活をしている立場かもしれないがそう感じることもある。
このドラマを通して、もっと他人の立場に立って考えることと、自己肯定感を持つことの大切さを再認識し、自分の周りの友人はそんな人になってほしいと感じた。
自分を好きになって、未来を信じる、この心持ちだけで人生は全て変わるだろう。