長い戦いだった。
おそらく、このドラマが始まった時は衝撃的なものだったんだろう。ゾンビ映画てのはあったけど、とりあえずめっちゃ多いってのと、人間関係ドロドロの面白さ。最初の何エピソードかは、ほんとうに面白かった。
ただそこから、どう終わるか、てのが弱かったのか…同じ規模、長さを誇るゲームオブスローンズと比べると、ストーリーの単調化は否めない。やはり最初から最後までの脚本、原作がしっかりしてないといかんのだな。
ただ、個人的にはシーズン1を間始めたのが2020年のようなので、3年間、楽しませてもらったし、ウォーカーの真似も上手くなった。もっと若かったら、100人くらい集めて渋谷のハロウィンでガチウォーカーをやりたいと思うくらいだ。
なんか詰まらんくなったなーとモーグラー言いつつも最後まで楽しませてくれてありがとう。
さて、
主要人物に思いを馳せるラスト数話だったけど、これで終わった感がないのだよね。それは遂にリック出してきちゃったり、まあ、スピンオフがあるわけで、明らかに続けますよってのがあるから。そこはもう一つの映像作品という意気込みではなく、コンテンツということだ。
あの世界の中でもかなりの時間が経っているはずで、コモンウェルスのような組織ができるまで皆そこそこ戦うか逃げるかして生き残ってきたはずなのに…何故瞬殺レベルの弱さの奴がいるんだ…いままでどうしてたんだ…兵士ですらウォーキングウォーカーに瞬殺されるという弱さ…
兵士といえば、なんといってもあのスターウォーズ感！シーズン10だか何かの最後に出てきたときは目を疑いましたよ。ほんとああいうので冷める。血迷ってるとしか思えない演出だ。
そしてウォーカーについては、ここにきて、登る者、とかなんなんだよ。進化か、ということは繁殖しとんのか？対して何にも繋がらなかったし…ただコモンウェルスの壁を突破するためだけの登場か？雑！
なにも解決せずに終わったのだけど、解決しなくてもいいのだけど、何も変わらず終わり過ぎだ。ロジータだけは泣くけど、ほぼ全員死んでしまうような結末でも良かったんじゃないかと(笑)。2か3人、まぁジュディスだろう、しか生き残らなくて、その人たちであらたな人生始まる、みたいな。
ま、メインキャラはこれで引退ですかね。フィアーに一部いらっしゃるような気配プンプンですが。そちらも蘇りとか迷走してるのであまり期待できないのだけど、続きあれば見ます(笑)。
