このレビューはネタバレを含みます
グロホラーマジでダメだからずっと観れてなかったけど、コミコンでマッツミケルセンに会ってどうしても性癖のスーツインテリ系マッツを見たくて腹括って見た。マッツミケルセンって服着れば着るほどえろいから…。
1話目真面目にちゃんと見たらめちゃめちゃ金縛りに遭った。
ということで対策に、作業しながら斜め見したら怖いとこ見ずに済むし、大体音でやばいシーン分かるから割と避けられた！まぁそれでも数回悪夢を見たが…(悪夢を見てでもマッツミケルセンを見ようとするがめついオタク)。レクターが出るシーンだけ作業の手止めてガン見してた。
マッツ目的だったけど、心理勉強したから話自体も面白かった……。半側空間無視の映像表現シビれた。
多重関係！！！ピピーッッッ！！👮🚨ってずっと思ってはいたが。
最後ウィルに擦りつけんの、最低なんだけどマジ頭良くてそう来たか~！ってなった。
臨床医の臨床医、実際に結構メジャーなんだろうか。そりゃこういう現場にいる臨床医の心をさらに支える人って必要だよな‥と思った。
臨床家になるかすごく迷って、最終的に私は困難を抱えた人を助けられるだけの力が無いと思ったこと、自分自身の心をまともに保っていくので精一杯だと思ったことでやめたけど、私にとっては正しい決断だったなとこの作品を見て改めて思った。
ここまで事件の巻き込まれることはまぁ無いけど、患者のエネルギーをモロに受け続けたら自分まで共倒れしてしまうなと。
そして実際臨床医の仕事をしている人、目指している人ってもっと評価されるべきだし、見合った対価を得るべき。
確か授業で聞いた「臨床家は患者と同じではできないけど、患者の見る世界を想像できる必要がある」的な話を思い出したし、それはその通りだと思う。臨床家、ものすごく重要な仕事であると同時に、ものすごく危険を伴う仕事だと思う。
2人の演技力あってこそ成り立ってる作品。マッツミケルセンってマジで演技うま……。ジャックに怪しまれるところ、明らかに今までなかった挙動だったもんな。
1人の男に執着させ甲斐のあるマッツミケルセン。あんなに優秀な臨床医で複数の犯行を冷静に人知れず成功させてるのに、ウィルに対する気持ちがガバガバで担当してくれてる臨床医にもベラベラ喋ってて、相当狂わされてんなぁ…感が良い。レクターの担当医も読めない感じが好き。
あと目がきゅるんきゅるんなんだけど何？？？？涙目きゅるっきゅるえぐいんだけど。間近で見たマッツミケルセンの目ってびっくりするほど綺麗だったんだよね…………。
