ウォルターとジェシーはドラッグビジネスを本格的に始めるが、次から次へとトラブルが発生して…というS2。
よくもまあこんなにいろいろ起こりますね、というくらい四方八方から厄介ごとが降りかかる。
プロローグ的だったS1も十分面白かったけど、S2はさらにぐぐっと面白くなってきた。
ウォルターは非情さを増し、ジェシーは実は根は純粋ゆえに脆さを強めていき、キャラの深みを感じる。悪人的に描かれず、かなり印象薄くされているけれど、そういえばウォルターはS1E1の時点でもう人を殺しているんだよね…。（逆にジェシーは意外にもというか、まだ1度も直接的な殺人は犯していない）。
S3以降も登場しそうな新キャラが何人か登場し、じっくりと話が進んでいくS2。変に盛り上げ過ぎたりすることなく、一定のテンションで1話から最終話まで走りきった。
最終話のラストはちょっと予想外だったけれど。これどうなるんだろう？
好きなエピソード。
E9「消息不明」。S2は各話の終わり方が毎回抜群に良いが、特にお気に入りなのがこの回。ベルの音。
E13「イナイ・イナイ・バァ」。ジェシーの優しさがよくわかるエピソード。物悲しいラストもいい。
