【GYAO!】名探偵ポワロシリーズ第十三弾にしてラストシーズン。今シーズンは長編5編に手構成されていました。どの作品も非常に叙情的な仕上がりでした。「象は忘れない」はオリヴァ夫人の登場する最終作でした。
第12シリーズの「ハロウィンパーティー」にて、ショッキングな幸人を目撃したあまり、「もう2度と(大好物の)リンゴは食べられない」と言っていましたが、今作でしっかりとリンゴを頬張っている姿が見られて少し安心いたしました。
「ビッグフォー」は、国際犯罪組織にポワロが立ち向かうという少々ポワロらしくないお話。同著者の別作品トミーとタペンス向けだなと思いました。初期ポワロ作品の常連、ジャップ警部、ミス・レモンそしてヘイスティングが再登場したのはうれしかったです。