歴代No. 1評価のドラマ・ブレイキングバッドのスピンオフシリーズ
悪徳弁護士ソウルグッドマンが主役。本編で喋り通しだった彼を主役とするのはなかなか危険な挑戦だったと思うが、作り手の試みはひとまず成功したと言える。
過去の活躍を一話ごとに見せていくレギュラードラマ形式にしなかったのがまず素晴らしい。キャラものにした方が話としては作りやすかっただろうし、いくらでも話を作り続けられただろうが、作り手はそれを良しとしなかった。ブレイキングバッドのようなピカレスクロマンをまた作り上げようという意気込みを感じる。
ブレイキングバッドをなぞるかのような展開や、ネタの連打にはニヤニヤが止まらなかった。しかし単なるファンサービスに終わっていないのが流石。
