ファイナルシーズン。ラロ・サラマンカとの決着、そして物語は『ブレイキング・バッド』のその先へ。
相変わらずスピンオフってことを忘れるほどの完成度。ここまで本編と変わらないクオリティのスピンオフって中々ないのでは。激しい銃撃戦や爆発、衝撃的な展開が続くわけでもないのに、しかも終盤は白黒なのに画面が保ってるのが改めて凄い。
ここまでソウルに厚みを持たせると、『ブレイキング・バッド』を見直した時にまた違った感想になる気がする。主人公がもう1人増えるようなもんだしね。
凄いドラマであることは否定しようがないけれど、『ブレイキング・バッド』と同様に破滅へと繋がっていくドラマはちょっと苦手。