とうとうジミーが"ソウル・グッドマン"になり、麻薬戦争は本格化するシーズン5。
ジミーパートは、邪道弁護士キャラとしてはほぼ完成したことで、まだちょっと危うさが残しつつも、正攻法以外の方法をバンバン使ってのびのびと弁護士活動をするジミーの様子が楽しい。
マイクパートでは、ガスの指示を的確にこなすマイクの姿が相変わらず面白い。前回の地下施設建設もそうだけど、普通の映画なら省略するような"組織がなんらかの手を使ってどうにかしました"的な部分をきっちり描写するのがたまらない。
そして十分面白かった中盤までの展開を全部忘れそうになるくらい面白いラスト3話。もう完全に『ブレキング・バッド』。
