しろまめ

中学聖日記のしろまめのネタバレレビュー・内容・結末

中学聖日記(2018年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

生徒と先生っていうのがすごく嫌いで。
未成年に恋をするというのも分からないし。
新井順子さんが担当してる作品だったので見た感じ。
ドラマに登場する大多数のキャラクターと同じように理解はできないし、
何があっても2人の間にどんな思いがあっても、ちゃんと線引きをしていない大人に責任があると思う。

聖ちゃんがどんなに言い訳してもそれだけは変わらないし。
だから、ドラマの中で聖ちゃんが受けた
軽蔑の目や、周りの拒否反応は妥当だった。お母さんの対応も母親として酷いとは思わない。聖ちゃんへの意地悪とかじゃ無くて、それで自分の息子に世間の厳しさというかそういうのを教えたのかなって思う。愛する人を犯罪者にするの?って。
最後に2人がまた再開するシーン、
黒岩君は23歳で、聖ちゃんは33歳。
好きにしなさいってセリフはないけど、
お母さんの選択がこっちにも伝わって、
泣けた。頑張ったお母さん!

最初は感情移入できなかったのに、
2人が別れるシーンは辛かったし、
再開したシーンも泣けたし、なんやかんや最後まで見れた。
多分、感情の描き方とか恋をした時に、
2人だけが知ってる景色とか、気持ちが通じたって思うシーンが美しかったからかな。
あんなに人を好きになってみたいね
しろまめ

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