このレビューはネタバレを含みます
ウィル、マイク、ジャステイン、ルーカスは想像力豊かな自分たちの世界を持つ個性的な四人組。学校ではオタクと馬鹿にされているけれど、四人が最高なのはお互いにわかってる。
ある日いつものたまり場から帰る途中でウィルが忽然と消えてしまうところから広がっていく壮大なストーリー。
ETのようでもあり、エイリアンのようでもあり、スタンドバイ三―のようでもある。とにかく1980年代の映画オマージュがたっぷりで見ているだけでその世界観が好きになる。音楽も最高。
キャストが全員魅力的で、大人は大人の役割で、青年たち少年たちはそれぞれの持ち場で力を発揮するのがいい。特に少年たちが、傾倒するファンタジーアクションの膨大な知識や、科学的知識で想像力を働かせながら勇敢に立ち向かう姿はたまらない。
研究所で虐待され続けてきたエルと、そのエルと通じ合っていくマイクの関係性も愛しい。
ただ、シーズン1は自分には限界の怖さだった。
見終わった後どっと疲れたけれど、どうしてもまた皆に会いたくなって、止まらない。シーズン2も見る。