ルートとショウのシーズン。信じられないかもしれないけど、ルート×ショウなんです。ルートとショウはお互いにお互いを補完していて、いい影響を及ぼしあう関係だったことがわかった。
11話の完成度の高さは今までのシーズンを追ってきた人にしかわからない。もはやマシンは、人間に限りなく近いんじゃないか？20話は、切なくなった。アイリスのカウンセリングよりも効果があるんじゃないかと思うほど、ジョンの心に根付くカーター。
シーズン2のサイコパスみが薄れて、ルートが人間らしくなってきた。余裕綽々な薄ら笑いをしてることが多かったけど、今シーズンは怒ったり、マシンの命令より自分の決断を優先したりと感情的。ルートがPOIの人気投票で一位取りそうなくらい魅力的なシーズンだった。
今シーズンも最終話が激アツ。イライアスとドミニクの敵対関係に、サマリタンの暗躍、マシンの危機、コントロールとデシマの駆け引き。ハロルドはマシン陣営の、チェスでいうキングの役割なんだけど、本人にその自覚がなくて、他を犠牲にしてまで生き残りたいという意志がない。彼が拳銃を持つ日は来るのか。
