愛するということのドラマ情報・感想・評価

「愛するということ」に投稿された感想・評価

「ストーカー」という言葉も存在もまだ一般的ではなかった時代に初めて「ストーカー」という物を描いたドラマ。
但し制作しているスタッフ・キャストも見ている視聴者も之が「ストーカー」という物だという認識はなかったと思う。
確か何かの番組で森脇健児氏だけが「あのドラマはどう考えてもおかしい」と違和感を語っていた。
ストーカー(緒形直人)が一目惚れした女性・智美(小泉今日子)にまとわりつく。
相手には結婚の約束をした相手がいるにも関わらず職場、家、行く先々に現れては「好きだー」「結婚してくれー」と壊れたpepperくんの様にひたすら言い続ける。
見るからにアブナイ男ではなく、之が緒形直人演じる一見無害で純朴そうな男なので智美も周りの人間も油断してしまう。
当時はこれが「純愛」とか「情熱的」とか「一途」とかそんな扱いだったのだろう。
怖い。
智美もストーカーに恐怖を感じたのか婚約者に結婚を早くしてしまおうと提案するも、その間にもストーカーの「好きだー」「結婚してくれー」攻撃は続き智美も「自分はこの人と結婚するべきなのでは?」と気持ちが揺れ始める。
現在では其れを「洗脳」という。
結局婚約者とは破談。
ラストはストーカーに智美が誘拐されて終わる。
同じ脚本を黒沢清監督が撮ったら完全にホラーになる。
Wikipediaによると現在に至るまでDVD化されていない。
nococteau

nococteauの感想・評価

5.0
0
大好きなドラマ。
Blu-ray化もしくは再放送を切に願っています