腕におぼえありのドラマ情報・感想・評価

腕におぼえあり1992年製作のドラマ)

公開日: 1992年04月10日

製作国:

4.3

「腕におぼえあり」に投稿された感想・評価

daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.8
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元禄13年の暮れ、東北のある小藩に仕える武士の青江又八郎(村上弘明)は藩主毒殺の陰謀に巻き込まれ、それに関係していた許嫁の父親を斬ってしまう。藩を抜け出し江戸へ出てきた又八郎は裏長屋に住み、藩から放たれた刺客と対決しながら、口入れ屋の相模屋から割のいい仕事である用心棒を引き受け日々を暮らしている。用心棒稼業の仲間である細谷源太夫(渡辺徹)は腕は立つが子沢山で、これも近くの長屋で貧しい生活を送っている。用心棒の仕事でいろいろな事件に巻き込まれていくうちに、赤穂の浪人たちと知り合い、討ち入りが近いことを感じ取っていく。また、許嫁の由亀(清水美沙)が敵討ちのため弟と一緒に江戸にやってくるが、又八郎は何とかして真実を打ち明けたいと悩む。そして由亀との和解の後、大石内蔵助ら赤穂の浪人とその仇敵である吉良家の志士たちとの関わりを経て、江戸に戻った又八郎は、藩主毒殺の元凶である家老・大冨丹後との決着を付けるべく、最後の戦いに挑む…。
藤沢周平の「用心棒日月抄」をドラマ化。
藩の都合に左右される侍の悲哀と自分なりに義を貫く意地が軸になりつつ、浪人が食って生きていくために請け負う用心棒の相手の多種多様な事情、用心棒が依頼人の動機の真相を探るミステリーサスペンス、用心棒と刺客の迫力満点の殺陣、用心棒仲間の又八郎と細谷の友情、又三郎たち用心棒と口入れ屋のユーモラスな掛け合い、痛快時代劇ドラマ。村上弘明のイケメンぶりが、印象的。