こいももか

東京ラブストーリーのこいももかのレビュー・感想・評価

東京ラブストーリー(1991年製作のドラマ)
3.1
奔放で素直になれない赤名リカ、優柔不断で来る者拒めない長尾完治、好きになるのは1人じゃなきゃいけないのかなという落ち着けない三上くん。ねっとりした言葉と甘えまくりで自我がない態度で田舎もんの悪女ぶりを振り回す関口さとみ。

愛すべきキャラに描かれてる人っている?中では赤名リカと三上くんかな。自分を貫いている人はかっこいい。
千堂あきほ演じる豊崎さん?と結婚したところも許せる。
はっきりしなかったり、相手に決めてって委ねたり、ねぇ言ってよって言われてもだんまり決め込む様子は好きになれなかったけど、時代が違うからこその、当時のバブルな雰囲気など味わえたのはよかった。

夜の誰からかわからない電話、待ちぼうけ、留守電などバブル時代感じるファッションとともに繰り広げられるすれ違いがせつなかった。

毎回、短い恋でも本気でいくのが潔くていいよね。そうしたいって思った。うじうじするのは反面教師。どうしたってうまくいかないってことは確かにあるんだけど、でも、後悔しないよう相手をどうこうするじゃなくて、自分はこうしたい、こう思う!って思いをしっかり伝えるべきですね。

鮮やかに生きよう!