とにかく「面白かった！！！」です。
東海地区は東海テレビさんを筆頭に攻めてますね〜！自虐的偏愛的地元愛が感じられ羨ましいです。(ドラマ内アイドルのアノ曲と振り付け、天才的！)
そしてNHKのドラマ10枠はやはり見逃せない。リアタイせずに後悔していたドラマなので再放送に感謝です。
特撮ヒーローには一切まるで全然興味はありませんので、ふと我にかえると馬鹿馬鹿しさが優ってしまうのですが、それを上回るものがありました。
オタ用語の解説とか、名優寺田心先生演じるダミアンの名言とか、ほほぅ〜とさせられますし、大の大人の推し活がどれ程の熱量を持っているのかも興味深いです。
大袈裟ですが、好きなものを好きでいられる幸せを感じることができましたよ。そういう意味でも松下由樹があっち側のキャラを実に意地悪く演じていてお見事。もうそんな歳なんだな〜と。結構怖くてちょっと可哀想なくらいハマってました。
小芝風花と木南晴夏のコンビは、難しいであろうオーバーなコメディ芝居も難なくこなしてさすがです。上手い！
倉科カナは少し抑えめでイマイチ振り切れてないけど、それもキャラですかねw
チャラ彦の森永悠希がいい味出してて良かったなぁ〜。彼は本当に幅の広いいい役者さんです。大好き！
東映が協力している特撮も見る人が見れば凄いんでしょうね〜。うっかり子供相手のヒーローかと油断していたら、その特撮ヒーローを上手く使って笑いを醸し出すのが最高過ぎて何度声を出して笑ったことか！
そいて何より、特撮に限らず「推し」がいる人には共感部分が少なからずある訳で。特に推しの存在を大っぴらにしてない場合（オタとは認めなくとも）にはビンビン響くわけです！あるある！！の山ですもの。
（最終回の最後のセリフがオチでしょう？愕然としました！経験者にはたまりませんよ！ラッピング勝者だ！）
楽しい時間をありがとうございました♪
