このレビューはネタバレを含みます
泣いてしまった。このドラマ、はっきり言って、完璧すぎる。“死後の世界“で巻き起こる哲学コメディ、初めは舞台設定の楽しさから視聴を開始したけど、まさかこんなにも生きることの愛おしさを感じさせてもらえるとは。
死後の世界、「いいところ」にも死の概念を与えることで問題が解決するというのが、あまりにも深すぎる。「いつだって少し悲しい」だから生きていくのだ。そしてそれこそが、そっくりそのまま構図を一段下に下ろして、現世で生きることの肯定になっている。なんだこれは、凄いな。
そして最終話、あれは…最後のドアを通ったら、現世の人々に降り注ぐ“善意のカケラ”になる、みたいな?ってことだよね?なにそれ。泣いてしまうよ。
Everything is fine. すべてうまくいく!
じゃあ、まだね。