シーズン3から過激度が1段階upし、アメリカでの分断のメタ描写がメインテーマとなり、グロだけでなく現実とリンクしたストーリーは自分にとってはヒーローものとして断トツに面白い本シリーズ、実家で枕とエアコンと布団が気に入らず眠れぬ夜となったので朝までにイッキ見しました。
安定の面白さでした。時効性Vでスーパーヒーロー化するキャラクターの捻り、フェーズ◯◯をネタ化したMCUパロディ、ゲスト俳優ウィル・フェレルの観たくなる面白劇中劇、トランプ・共和党・福音派を明らかにイメージした大統領選と中絶問題と陰謀論者キャラの加入、自称世界一の頭脳派キャラの加入、ジェンブイから強キャラ2名の加入、シリアスな家族問題や愛憎描写。詰め込みまくって若干ストーリー進行はもたつくが、毎話確実に楽しませてくれて、制作スタッフ達の本作への愛と本気を感じました。
次のシーズン5で終了予定は残念ですが、アンチヒーロードラマの傑作として締めくくれる様に最高のシーズンを期待しつつ待ちたいです。