S1, S2は、単体でも楽しめる単発ドラマとしてのマンダロリアンだったが、S3は、より物語(と予算)の規模がぐっと大きくなり、「スターウォーズ・サーガとしてのマンダロリアン」感が強かった。
マンダロリアンは大好きだがSWにさほど思い入れのない自分は、延々とちんまりした子連れ狼を続けてくれても別に全然良かったわけだけど、それは許されないのだろう。(全然関係ないが、映画のワイスピも賞金稼ぎレース時代のほうが全然好きだった)
G.エスポジートは、素晴らしい俳優には違いないが、アクションSFのラスボスにはちょっと物足りないかな...。演出の問題かな?「ブレイキングバッド」のガスを演じたときのような底知れぬ怖さを感じなかった。
S3の個人的見どころは、いちばん好きなキャラと2番めに好きなキャラがまさかのコラボ(?)を見せてくれたところかな。
それにしても日本人好みの「萌え」「kawaii」要素を実によく理解して作られているなあ。