このレビューはネタバレを含みます
「主婦」の細かな心情がありありと伝わってくる。
(1) 第一話:
他者に認められることが、自信につながること;そんな他者との関わり合いが、自分の居場所になっていくことなど、自分にも思い当たるような経験が、少々誇張的に、それでも、反省的視座を促されるような方法で描かれている。ただ、残念だったのは、子どもの態度が急転換すぎて、改心するきっかけに、リアリティをあまり感じられなかった。
(2) 第二話:
夫婦間で、インスピレーションが共鳴し合い、ライフステージがシンクロするという物語。納得できる。
(3) 第三話:
一日中家に閉じこもって社会からある意味、孤立してしまうとき、不安や想像がかき立てられる感覚は、コロナ禍を経た今、なんだかとてもわかる気がする。
(4) 第四話&五話:To be added.