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蘭陵王のMMMMerのネタバレレビュー・内容・結末

蘭陵王(2013年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

主演のウィリアム・フォンは、蘭陵王に全然ハマってなかったと思う上に芝居も「この人上手いの?」位な感じ。
3種類しか表情がないみたいな感じ。
「普通の顔」「びっくりした顔」「笑った顔」の3つです。
幻城の時も「この人イケメンでもないし武術が出来そうな体形でもないし芝居も微妙だし何?」と少し疑問に思っていたのですが、今回も「???」でした。ファンの方には分かるであろう魅力があるのでしょうが自分は「もしかしたら若い時はイケメンだった方なのかな」位にしか思えなかったです。

相手役のアリエル・リンは確か他の作品でも見てるのですが、最初独孤伽羅の胡冰卿の整形前かなと思いました。率直に言って全然可愛くないです。恐らくご本人は可愛いのでしょうけどこの役は全然可愛くないです。ずっとドタバタしててうるさい。人の言うことを全く聞かない。全然好きになれないキャラクターでした。

というわけで全然魅力のない二人がなんやかんやモテモテで愛を貫けて他の人はただ不幸になっていくというのが大筋です。

序盤で、元々運命が蘭陵王が生涯愛するのが鄭兒だけだったとしたら、むしろ邪魔してるのは雪舞の方なんじゃないの?とか思い始めるともう鄭兒が哀れだなって感情しかない。

全然楽しめませんでした。

唯一よかったのは鄭兒が凄く綺麗だったことだけ。
役者さんも脇をやってる人の方が好きな人が多かったので、ホントにこの自分らのことしか考えないのに正義ヅラしてる主人公カップルに嫌悪感だけのドラマ体験でした。

蘭陵王がどうなったかは皆知ってるわけですけど・・・実は・・オチにするんだろうなってところまで何もかも想定通りなので見る意味ないと思いました。
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