平成物語 ～なんでもないけれど、かけがえのない瞬間～のにくそんのレビュー・感想・評価

なんか最後まで見た。1組の若い夫婦の、そんなに派手なことは起きないヒストリーを過去へ過去へ、馴れ初めまでさかのぼっていく。場面より物語より構成が一番エモい。エモい、をあんまり使いたくないけど、最も情感がかきたてられ、うーん、国語力。

シーンもセリフも顔も、劇的でないから、そのぶん知ってる人の話みたいに興味が持てた。こういうストーリーテリングもあるんだなあ。

『カランコエの花』から笠松将さんのことは気になってて、気になった自分グッジョブだなーと思う。