帰ってきたウルトラマンの7の情報・感想・評価

「人間の目を誤魔化す特殊な皮膚組織を持つ」怪獣、つまり保護色のことをそういう風に評していて、これはまさに特撮のことを言っている。存在しないものを見えるようにする。次郎くんと友達がソフビと手作り飛行機で特撮映画っぽい写真を撮っているシーンも、そういう自己言及的なものである。演出：本多猪四郎。 にしてもゴルバゴス、夜中に騒いでるヒッピーかぶれをビビらせたくらいでそんなに悪いことしてないし、山から出てないし、そっとしておいてもよかったのでは…

次郎くんが撮った写真に映り込んだり、夜中に目だけ見えたりするカメレオン怪獣ゴルバゴス。 見た目は全然カメレオン感ないけど、保護色の性能は高そうだし、視認性が悪くなる夜に活性化する生態は理にかなってるね。 着色して保護色を意味無くする｢怪獣レインボー作戦｣、名前はあれだけどこちらも理にかなっている。周りへの影響がまぁまぁ怖いくらいか。 前回で岸田への印象最悪だったけど、次郎くんへの対応を観てるとなんとなく印象が良くなってる。 それにしても坂田さん達とMATが仲良い。割とズブズブである。 あと普通にバラゴンのソフビが登場してびっくりした。

カメレオン怪獣登場‼️