ウルトラマンの39の情報・感想・評価

ウルトラマンでも全く歯が立たなかったゼットンが岩本博士の新兵器で一発とは イデ隊員もすごいけど岩本博士いたら人間だけで地球守れそう

最終回。 宇宙恐竜ゼットン。外見は短足気味の直立歩行でまるで恐竜っぽさはないが頭に宇宙とつければそういうものだと無理矢理納得できる。 完成したばかりの新兵器を忘れる岩本博士。ウルトラマンは死ななくてすんだはず。うっかりではすまされない。 ゾフィが命をふたつ持ってきた理由がよく分からない。

ウルトラマンの最終回。 この終わりが今日までのウルトラシリーズの始まりである。 有り難うウルトラマン。

ハヤタ=ウルトラマン とは最後まで他の隊員には明かされないのか… だからこそ、 この次の「ウルトラセブン」で ダン=セブン とわかるシーンはあそこまで印象に残るっていうのもあるのかな

衝撃的な最終回。 ほんとゼットンの絶望感が凄すぎる。そもそもあんなにガッツリ基地が攻められるのブルトン以来では？ 岩本博士化けたゼットン星人が基地の設備をガンガン破壊するシーンや、アラシが逃げるゼットン星人追っかける時のBGMを聞きながら、終盤への盛り上がりを感じてたのを覚えている。 ラストは本当に歯が立たなかったもんな。ウルトラマン技でもフィジカルでも負けという。 子供ながらに絶望感を覚えた記憶がある。 それでも科特隊が諦めずゼットンを倒せたのは、ジェロニモンの件があったからなんだろうなと思う。 地球は人類の手で守らなきゃいけない。 これは科特隊の決意でもあり、ウルトラマンが存在しない現実世界の人に向けた言葉なんだろうな、とも思う。 その決意があったから、ウルトラマンは自分を殺してでもハヤタに生きてもらおうとしたし、ゾフィーが命を与えてもらうことに繋がったんだろうな。 ウルトラマンが名作たり得た理由になった最終回だと思う。

ゾフィー兄さん！