このレビューはネタバレを含みます
胸糞悪い犯罪と気持ち悪い展開がさらにパワーアップ。
ついでに変態お父さんもパワーアップして筋金入りのストーカー&犯罪者に(人の良さそうなおばさんが営んでいた養鶏場がどうなったかは描かれず)。
全6話中、5話の後半と6話で謎めいた部分を一気に回収していくスタイルはシーズン1と同じ。そこまでついていけるかどうかが大きなポイントになるかと。
さらにこのS2では、最期にエヴァ自ら犯罪者たちに鉄槌を下します。
そして獄中のマウロから救出を求められていた娘のレベカ、途中から協力者となったウイチー(リディア)含め多くの女性・少女を救出。
その流れの中で、エヴァの解離性障害などずっと続いていた気持ち悪い展開の謎が解けてスッキリしてしまったため、シーズン3ではエヴァをどう描くのか興味があります。
ネットセキュリティの専門家カルロスを協力者にしたことも含めて。
(近年の犯罪捜査モノは凄腕ハッカーが必要不可欠なのかという点はさておき)。
ただ、毒殺したカウンセラーのオフィスにて素手で水を飲んだグラスをそのままにしていて、警察が捜査する過程で指紋採取は当然されるでしょうから、エヴァの偽装死はバレてしまうのではないかと思ったりしました。