変化球を放ってきた『ワンダヴィジョン』と違って今回は真っ直ぐな作り。盾を引き継いだファルコンと過去を後悔するウィンターソルジャーの話。
相変わらずドラマながらしっかり金をかけていて映像に安っぽさがなく、派手なアクション満載。本来ならこういう作品を求めていたはずなのに、ちょっと物足りない気持ちになるのは完全に『ワンダヴィジョン』のせいだと思う。
エンドゲームでキャプテンがファルコンに盾を譲ったことはかなり象徴的だなと感じたけど、今回のドラマでよりその部分が強調されている。当て馬にされたあの男は可哀想。
MCUの作品が増えすぎていて、あのキャラがここで登場!みたいな感じで出てきても、忘れていたりドラマを観ていなかったりして誰?ってなることが増えてきた。
キャップがやっていたあの盾の技、あれを一般人でもできてしまうことがちょっと衝撃だった。