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クレイジー・エックス・ガールフレンド シーズン1のmendeのレビュー・感想・評価

4.2
今さらながらの『クレイジー・エックス・ガールフレンド』。
もっと早く見るべきだったー。めっちゃ面白い。何度か吹き出した。

主人公のレベッカはたぶん精神的な疾患を抱えているため、自己評価が低くてちょっと躁鬱気味。からの斜め上のイカれた行動。
元カレ、ジョシュのためだけに年収54万ドルを捨ててニューヨークからカリフォルニアに引っ越してきたのに、その事実を認めるのがシーズン1も後半に入ってからというのが彼女の闇というかクレイジー具合を表してる。

メンタルヘルスやセックスを題材にし、元カレがフィリピン系というのも新しい。
さらにミュージカルでもあるので、歌とダンスも面白い。ちゃんと歌って踊れるキャストを揃えている。特にグレッグ(サンティノ・フォンタナ)の声が良すぎる。さすが『アナ雪』のハンス。

当時、まだ20代でこのドラマの主演と脚本、製作を担っているレイチェル・ブルーム。天才か。
セックスに関してかなりあけすけなので、抵抗のある人もいるかもしれないが、これが7年も前に作られてたとはびっくりだ。
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