梅田

ウォッチメンの梅田のレビュー・感想・評価

ウォッチメン(2019年製作のドラマ)
4.0
第6話が圧倒的にヤバかった。物語の核心に迫るストーリーがカッコいい映像と音楽(「バードマン」みたいなワンカット撮影+ドラムソロの劇伴)でガンガン進んでくのが超かっこよかった。

第5話くらいまでに撒き散らした謎めいたパーツが、びっくりするほど鮮やかに収束していくのは本当に見事だし、テレビドラマシリーズならではのダイナミズムに溢れてたと思うけど、逆に綺麗にまとまったがゆえのこじんまり感も無くはない。そういう意味ではもっと放りっぱなしの伏線とか解釈の分かれる要素とかあっても良かった気がする。まぁ、ありすぎてもこれみよがしになっちゃうし難しいとこかなぁ。潤滑マンとか、繋がれたゾウ🐘。
しかしなんというか、超一級の映像作品を観たという充実感はハンパないであります。
梅田

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