「ノッティングヒルの恋人」などの脚本家リチャード・カーティスが、製作総指揮を執ったドラマ。
ヒュー・グラント主演の映画「フォーウェディング」のリメイク版と言われているけど、話は、全く異なっていて、別バージョンと言っていい。と言っても、映画の後日談的な要素も、ちょこっと加えられているニクい演出もあって、その部分は、良かった→エインズリーの母親が出てくるサプライズ。さすがに父親は、出て来ない。ギャラが高いだろうしね。
このドラマを見ていて、1番良かった点は、ロンドンの街並みを味わうことができたこと。ビッグベンやタワーブリッジ、大観覧車のロンドン・アイなどが、何度も綺麗に映し出されるし、ノッティングヒルも頻出。
途中のお葬式のシーンが1番良かった。あそこがクライマックスだった気もする。
もっと若い頃に見たら、感想違ってたかもしれないけど、今、見ると、主人公マヤがあそこまで、親友に隠していることが、もう嫌で仕方がなかった。傷つけたくないから言えないっていうのは、分かるけど、ちょっとひどいなって思っちゃって。続きが気になるから、続けて観たけど、そんなに好きにはなれない話だった。
ロンドンに住んでるけど、主人公達は、アメリカ出身なので、アメリカ英語を話す。そこに加わる周りの人達は、イギリス人なので、イギリス英語。その対比が観れて、良かった。
キャッシュの弟が、いい味出してた。
エディ・レッドメインの登場(⁉︎)の仕方が、見どころ(笑)。
エリザベス女王が、テレビを観ているシーンに、ほっこり。 女王が御逝去された直後なので、なおのこと、短いシーンだけど、キュンとした。
