けーな

サード・デイ 〜祝祭の孤島〜のけーなのレビュー・感想・評価

サード・デイ 〜祝祭の孤島〜(2020年製作のドラマ)
3.3
ジュード・ロウファンだから観た。カルトな宗教の怪しい島が舞台で、グロテスク過ぎるから、なんせ怖がりなので、ジュードが出ていなかったら、観なかったと思う。

前半の1〜3話は、ジュード・ロウが主人公の「夏」という話で、後半の4〜6話は、ナオミ・ハリスが主人公の「冬」という話。ジュードは、前半しか出ないと思っていたから、3話目まで観たところで、もう止めようと思ったけど、どうせなら続きも観るかと、4話を観たら、ラストに驚き、俄然面白くなって、5話目も観た。結局、ジュードは5話も6話も、出てくる‼︎
こういう繋がりなのね~と、意外と面白い展開だったなと思った。しかし、ラストは、中途半端。続きは、「秋」を観たら納得できるのかな。

実在するイギリスのオシー島が舞台。潮が引いた時にだけ現れる道によって、本土と結ばれ、潮が満ちると孤島となる島。その海の中の道が映るシーンが美しかったし、島の豊富な自然が映し出されるのも、とても綺麗だったけれども、ストーリーに即した映像は、不気味で、ホラーだった。

前半、ジュードの顔がアップで映ることが多く、ファンにとっては、たまらないドラマだった。しかし、後半のジュード演じるサムの風貌は、落ちぶれた感を出しているので、見るのが辛かった。
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