青天を衝けの33の情報・感想・評価

エピソード33
第33回 論語と算盤
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あらすじ
小野組が放漫経営で倒産し、多額の貸しつけをしていた第一国立銀行も、連鎖倒産の危機に陥る。さらに三野村利左衛門(イッセー尾形)は、この機に乗じて第一国立銀行の乗っ取りを目論(ろ)む。銀行を守るため、栄一(吉沢亮)は、三野村との一世一代の大勝負に出る。一方、喜作(高良健吾)は、横浜の外国商人が日本の主要輸出品である蚕卵紙(さんらんし)の値崩れを狙い、買い控えしていることに憤慨し、栄一に助けを求める…。
コメント5件
グリムジョージ

グリムジョージ

西郷、大久保、三野村がナレ死。急に時間が動き始めて少し寂しくなる。 2024.11.27@U-NEXT
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ガリ

ガリ

なるほど、 ここで三菱財閥が国に参入するんやぁ。そりゃ戦争ビジネスで繁盛するわなぁ、、 三菱の鉛筆は使わんぞ!
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Clary

Clary

蚕卵紙の件、公式Twitterも合わせてみて楽しかった。買い控えに対する売り控えのため、買取燃やすとはなんと大胆な。 そして、変革で不平が燻った者で不穏な出来事が続くのがなんだか虚しさも感じる。
まみりん

まみりん

栄一は蚕卵紙買い上げて燃やしたり。 西郷も大久保も死んで、新しい世になるのか。
moon

moon

慌ただしく 栄一の周りが動いて行く。 何と言っても、三野村、大久保、西郷の死が立て続けに描かれていた演出が時代が移って行く様が感じられ、素晴らしいと共に寂しくもあった。 三野村とは、敵対していた?が彼なりに正義は有り、小栗忠順との繋がりなどで「人は一面ではないな」と栄一が語るシーンで、私達も同意させられる。千代の目利きについて褒めちぎっていたが、なにかの伏線だろうか…? 羽子板を3枚持って来た利左衛門、(うた こと ふみの三姉妹が妾の子とか関係なく過ごしていたのが微笑ましかった)子らに懐かれる姿を見た後での彼の死…尾形さんの演技が本当に素晴らしくて、もう会えないと思うと寂しい😭 「人に好かれないのは 弱みを見せないからだ」と言う五代に「お前ツルツルじゃないか」と髭を勧める大久保利通。その後の日本の危機に際して、伊藤、大隈らと思案した際、真っ先に「(この難局を解決出来るのは)渋沢じゃ!」と大久保が言う!実は渋沢栄一の実力を一番認めていた…😆そして、栄一に初めて自分から「助けてくれ」と頼む🙏その姿に栄一も素晴らしいアイデアで応じる!「おかしれぇ!やってやりましょ」 このシーンが痛快で、大久保と初めて気持ちが繋がった…と思ったのに…暗殺とは😥 大久保は多額の借金をして日本の為に尽くしていたと暗殺後に分かって…もっと長く生きていたら…渋沢栄一と良い日本を作って行けたかもしれない。🥺五代の一人の碁盤シーン…寂しかった… 西郷の死を新聞で知る栄一… 戦費も莫大で、大きな存在を失った事も全てが「何と馬鹿らしい!!」栄一…苦々しかった事だろう。 「10年目の焼き討ちだ!」と喜作!尊皇攘夷に散った同志達、平九郎や長七郎に 「遂に我々は外国人を討ったぞ!」と 感慨深く炎を見上げる栄一達。誰も殺さず、日本の意地を見せた…天で皆喜んでいただろう…🥲 そうか…栄一は長い事「論語」と離れていたのだな…その論語を読み出した事に千代は栄一の心境の変化(何か不安?)に気付いたのか?これまでは周りの力が助けてくれたが、これからは論語を自身の行動の指針とする!と宣言した栄一!この時から また新しい栄一になって行くのか…☺️ 「養育院を預かろうと思う」と栄一に言われ、何か言おうとした千代。その前にパリで、富裕層の婦人方が貧しい民を助けていたという話を聞いていた千代は、もしかしたら、自分も動かなければ…という気持ちになっていたのではないだろうか…。来週 その辺りが描かれそう。 慶喜を訪ねた栄一。猪飼殿!が洋髪に‼️ちょんまげ姿の方がお似合い😅だったな…(笑) 慶喜は滅多に幕臣に会おうとしないが栄一にだけは会うのが楽しみのようだと猪飼殿、実は猪飼殿も栄一に会えるのがとても嬉しそう!😄 猪飼殿は最初から栄一達にお金を貸して下さって、その後も何かと栄一の成長を見届けて来た方。栄一が幕臣に、猪飼が一橋にと別れ離れになった時は寂しかったけど、静岡でまた 猪飼殿に会えるのは 私が嬉しい(笑) 慶喜が苦しい状況だという事が美嘉君の話や 政治に関する話に反応しない姿などで 解る。趣味に明け暮れていたのも、自分がもう権力に関心がないと、政府に納得させる意味が強かったのか…?でも、絵画など素晴らしい作品が有るから 実は楽しんでいた面も大いに有ると思いたい。 やすの登場は驚いたが、幕末 維新の中で、幕臣達家族や庶民達の窮乏などを描く時間がドラマには無いから(本来なら描くつもりだったと思う) 円四郎(慶喜の側近中の側近)の妻だから 言える立場のやすに それを知語らせるという演出は素晴らしいと思った。 大久保が栄一にも「ツルツルじゃな」と言っていたが、江戸時代は髭禁止令などという法令?があったそうだが、明治になって外国人の髭の影響で、当時権力層が若い事もあって威厳を示す為に髭を生やしたと言われている。 五代も栄一も髭を終生生やさなかった。それは、威厳を纏う事を好まなかった五代と栄一の生き方を示している気がする。そんな威厳を必要としなくても活躍出来る二人に 何か羨望もあったのだろうか…面白いセリフだった😙
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