クラリス

男女7人秋物語のクラリスのレビュー・感想・評価

男女7人秋物語(1987年製作のドラマ)
3.3
まさかのシンデレラ城から1話がスタート!
嘘でしょ?!あの著作権にうるさいで有名な夢の国が!?ドラマに堂々と映ってるのなんて初めて見たんですが!!
それだけ前作がヒットして、ディズニー側が宣伝になると見込んだってことなんでしょうね。まだ開園から4年しか経ってなかった頃の放送みたいですし、時代を感じます。

キャスト表を見て、夏物語の奥田瑛二の立ち位置を秋物語では柳葉敏郎が引き継ぐのかなと思いきや、新メンバーはまさかの山下真司!!続投の片岡鶴太郎も三枚目キャラなのに、イケメン枠が誰もいないじゃないか!笑
しかも「今回は7人じゃなくて8人いない?」と思って見てたらなんと柳葉敏郎は主要キャラクターには含まれておらず、ただの恋敵役なのでした。この頃はまだあんまり売れてなかったのかな…?

岩崎宏美が女優もやってたなんて知らなかったので、まさかのメインキャストに起用されていてビックリ!😳そしてせっかく岩崎宏美を使ってるのに、主題歌は別の人が歌ってるもんだからさらにビックリ!笑
『シンデレラ・ハネムーン』も『聖母たちのララバイ』も大好きです。先週もドライブ中にちょうど聴いていたところでした😌🎶

でも『SHOW ME』も良い曲ですね。
毎回ドラマの終盤、衝撃的なシーンで流れるのに完璧なイントロだったので誰の編曲なのか調べたら、船山基紀さんでした。『Romanticが止まらない』や『仮面舞踏会』、『勝手にしやがれ』もイントロが最高なので納得です。

話の内容としては、夏物語より好きだったかもしれません。手塚理美のキャラが色っぽくて好みだったからかな。
でも1〜11話まで終始大竹しのぶにイライラしたし、最終話はハッピーエンドで終わらせれば良いものをなぜか主演2人への叱責シーンの回想で終わったし、エンドロールも突然のジングルベルが流れてたしで、ちょっとモヤモヤする部分も残りました。
クラリス

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